feel展→津金文庫
[上田 快] ------------------------------------------ [斉藤 ゆう]------------------------------------------ [斉藤 由妃子]------------------------------------------ [榎本栄子]------------------------------------------ [戸谷 真也]------------------------------------------ [上野 玄起]---------------------------------------------...
栞(しおり)
本はあまり買わない。単純にお金がかかってしょうがないということもあるし、「図書館で借りて、市民税ぐらいは取り返したい」という、フジケン父の名言に倣っているというのもある。本を手にすると、栞の紐がついていない時がある。ちょっとしたことなのだけれど、けっこうコレが困りものだ。市の図書館は、バーコード読み取り機で貸し出しを行っているので、貸し出し手続きが終了すると、確認シートが機械から吐き出されてくる。...
処理速度
何度も何度も書いてしまって、リピーターには申し訳ないのだが、、、 「スロー・・・」というキーワードが僕にはどうもひっかかる。世界の速い流れへの対峙として”スロー”を用いるならまだ分かる。 だが、こう毎日毎日”スロー”という言葉が乱発してくると、そうチンタラチンタラしててもいいのかなと思ってしまう。 そろそろ「自分の速さ」を見つける第二段階に移ってもよいのではと。 ま、いいや。今日は...
一言の力
諏訪に行ったついでに、片倉館で浸かってきた。温泉の質はよく分からないけれど、明治初期に作られたという、この古めかしい感覚が心身共にほっとさせてくれる。 風呂上がりに、20分ほどの小さな花火大会を眺めて帰宅。今日は頭の中から何も抽出されてこない。そう毎日何かに思い耽っていたら、頭が疲れるだろうから、ホドホドにしておいた方がいいのかもしれない。先日、フラフラとすると書いてしまったがため...
重い槍
何かに困っている人がいるとする。それを見て、助けの手を差し伸べようとする人がいる。だが、その人の為を思って行動しても、自分の想像していたパターンとは異なる反応に出くわすことがある。その時、手を差し伸べた人の中で、こう思うひともいる。「喜ぶと思ってやったのに。」「どうして○○してくれないのだろう。」「僕なら、こうしてもらったら○○する。」そして第三者もこう思う。「なんで、あんなにしてもらったのに、貴方は...
句読点のない話
人間、話をするときは、頭の中に入っている思考を簡潔かつ的確に伝える必要がある。 今日は市長と語る集いin小淵沢。 各総合支所長が司会進行をつとめるのだけれど、ちょっとした冗談を飛ばして(あの人がねぇ。すごい。)場を和らげる支所長もいれば、時間は余っているのに、必要以上に巻く支所長もいる。 今夜は、とある市民グループが発言をしたが、ありゃ原稿準備してないな。明野問題の市民対話ということで掘り下げるの...
カヤック。
遠く、今治から暑中の便りが届いた。して、切手の絵柄をよく見ると、、、なんとまぁ、カヤックではないか。カヤックもだんだん認知されてきた証拠なのかも。しかし、いかんせん八ヶ岳では変人扱いされるから困ったものだ。知らないということは、人を不安にさせるようだ。知らないから取り合えず禁止にする。確かに手っ取り早い。先日、諏訪湖花火大会を見に行ったときのこと。9月の新作花火大会をカヤックで見たいと思い、管理事...
人を読む
新しい人に出会い、その人に興味を持つと(女性に限らず。ここ大事。)「今、読んでいる本は何ですか?」と聞くことが多い。その人の性格なり、思考なり、趣向なりをおおまかに知ることができるから。もちろん、紹介された本を読まなければならないけれど、作家だけでも大体の傾向が分かったりするものだ。 海のふたよしもと ばなな (2004/06/24)ロッキング・オン この商品の詳細を見るこの前、知り合った人が教えてくれた本。ただ...
レコード
以前取材したカフェがオープンしたので、そろそろ再取材に行きたいなと思う今日この頃。【air BE-PALの記事】【津金文庫HP】むかしむかしのモノを大事に使いながら、ちょっとタイムスリップしたような雰囲気にさせてくれている。LPプレーヤーもあるというので、開店祝いに我が家に眠っているLPを探してみた。 pointCORNELIUS (2001/10/24)ポリスター この商品の詳細を見るお店の雰囲気に合うか分からないけれど、ディスプレイ程...
再び、スペインをたどる。
3年も前の話になるのに、今でもその一歩一歩の足跡を覚えている。年間数万人の人が歩いている、サンティアゴ巡礼。再び、写真展を開けることになったのは、大切な節目となったこの巡礼を、改めて思い浮かべるいいきっかけになりそうだ。そして、この写真展を開いている時期こそ、まさにスペインの土の上を歩いている最中だった。この際だから、写真一枚一枚につけた絵解きも少し加筆していこうと思う。久しぶりに、普段と違う個所...
花散る
毎夏、花火大会は必ず2つは行くようにしている。1つは大きな花火大会。とにかく迫力を体感したい、全て買うわけではないけれど、屋台の雰囲気を味わいたい。人にもまれて人に酔ってみたい。普段は鹿に会うほうが多いし。もう1つは小さな花火大会。数十分で千発前後しか打ち上げないけれど、子供の思い掛けないリアクションを聴きながら眺めると、数倍楽しめたりする。あと、打ち上げ開始前に村長やら組合長が挨拶するのだけれど...