2011年忘年会ツアーin東紀州:2日目(JomonCafe・牡蠣食べ放題・地元宴)
2011
08
【1日目からの続きでございます】
前日の余韻が冷めやらぬまま、朝を迎えた面々。
朝から元気いっぱいです。

ちなみに、今回は男性陣・女性陣に別れて宿泊。
男性陣は、、、
■アルベルゲ・山帰来
馬越峠を越えてすぐの、古道沿いにあるお宿。
”アルベルゲ”は、サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼者用宿のこと。
そう、ここの宿&喫茶店を営んでいらっしゃるオーナーご夫妻も、巡礼に行かれたことがあるのです。
ちなみに、奥さんが高校生の時の国語の先生(笑)。不思議な縁ですなぁ。
そして女性陣は、、、
■尾鷲コテージ・ウッドペック
こちらも、古道沿いにあるコテージ。
大きなお風呂や尾鷲市内の百万ペソ(Pさん談)の夜景を一望できるテラスが魅力的。
いずれもお安いくてオススメのお宿。
さて、そんな元気な面々を朝一番で迎えてくださったのは、『葉っぱがシェフ~Jomon』さん。

いつもオヤジギャグで迎えてくださるご主人と、可愛く苦笑いする優しい奥様(笑)。
=======================
葉っぱがシェフ~Jomonのホームページはこちら
=======================
建物の前には、塩づくり中の窯を保管しているハウス。

建物から見える庭は、このように散歩もできちゃう。新たに植物等を植えることはせず、今ある自然を生かしながら手を入れている素敵なお庭。落ち着く。

ふと見上げると、低空を飛行機がゆっくりと北上。

バリからの帰国便。おかえりー。日本は寒いよー。
さて、こちらが本日の朝食。

パン、根菜スープ、自家製ハムサラダ、そして、アシタバの葉で包んだローストエッグ。
縄文式の調理法にこだわるご主人が、様々な自作の調理器具や調理方法を教えてくださいました。

ちなみに写真は、タジン鍋のような使い方をするお鍋。石の上に葉っぱを敷き詰めて、その上にお肉とかを載せて焼くと、、、これがまた美味しいんだなぁ。
Jomonさんでは、昼の戦い(牡蠣食べ放題)のときに使う塩をいただいちゃいました。ありがとうございます!
少し時間があったので、目的地の須賀利へ行く前に、引本の街並みを散歩することに。
ここは、奥さんが高校生まで過ごした場所。

港から防波堤を越えて歩き始める面々。写真右には、奥さんの爺さん婆さんが住んでいた家が。
ほんと、海と一緒に育った人です。
まずは奥さんのお母さんの美容室にて、ご挨拶。
レトロなの。
テクテク。

魚が軒先に干してあったので、近くでひなたぼっこしていたお姉さんに尋ねているところ。

昨日の熊野古道でもそうだったけれど、老若男女、皆さんほんとに温かく接してくれる。
特に、今回歩いている界隈は奥さんのテリトリーでもあるから、
「あんらぁ~、くみちゃん(おくさん)の旦那さんかい」やら、「くみちゃんと一緒に仕事しとったけどね。いや、名乗るほどの者でもないけん。おほほほ・・・」やら、面白い会話もチラリホラリ。
次にたどり着いたのは、「引本神社」。

奥さんの同級生の実家でもある神社で、幼少の頃、よく境内で遊んだそうな。
境内脇にある建物の扉が開いていたので、みんなで覗いてみると、、、
立派な関船(お神輿)の下で、しめ縄作りに精を出すご年配。
これを男衆で担ぐんだって。「肩がパンパンになるよー」とな。
紀北町のホームページを探したら、こんな写真が。

(紀北町ホームページより)
更にテクテクと歩いて行くと、こんどは小学校。

ここも、素敵なロケーションに、これまた素敵な木造校舎があるんです。
どんな感じかというと、、、
耐震工事のために、小奇麗になってしまってるけど、板張りの校舎や廊下は健在。
「昔は雑巾がけレースとかしたなぁ」
と口々に懐かしんでたら、、、
斜陽の先に廊下拭き用の雑巾が。

少し時が止まりました。
再び歩き出し、、、
透明度の高い水路の中に見える牡蠣を覗く面々(笑)。あと少しで食べられますよー。

駄菓子屋さんを覗いてみたり、

魚屋さんとお話ししたり、

のんびり散歩Part.1は無事に終了。
次に一行が訪れたのは「日本の里100選」に選ばれ、つい先日まで、中上健次原作の映画「千年の愉楽」のロケが行われていた須賀利の漁村へ。
カッコつける面々。なにやってんだか。

階段を降りて、、、

ここにも昔は使われていた銭湯が。

中を覗けないかなぁと隙間を探していたら、誰かが窓ガラスがちょっと割れた箇所を発見!
しかも女風呂(笑)。
それでも、高くて覗けないなぁと思っていたら、だれかか素敵な考えを発案!
!
カメラのレンズ部分を隙間にあてて撮影してるの図。これ、一人でやってたら絶対怪しまれます(笑)。
ということで、須賀利の散策も無事に終了。。。
と思いきや、女性陣が沿道のおばさんから、素敵な貝殻をいただいて戻ってきた(笑)
もう最高、尾鷲。
また来るよー。
さぁ、遂に登場!今ツアーのメインイベントの1つ、「渡利牡蠣の食べ放題!」。
90分一本勝負で、、、

焼き牡蠣、

牡蠣の炊き込みご飯と牡蠣のお吸い物

牡蠣のフライがついて2100円なり。

そして素晴らしいのが、飲み物や調味料の持ち込みが自由ってとこ。これポイント大。

当然、昼から飲みます(運転手除く)。
自然とこういう表情になりますわな。

というのも、Pさん、素敵な食し方を考案しちゃいまして。。。。
どんなのかというと、
もう、やめられまへん。
あと、あいちゃんが、「チーズ&チリソース」トッピングを考案。
これも美味しかった!

人数が多かったからか、ちょっと牡蠣が出てくるスピードに難ありだったけど、概ね満足!
膨れたお腹を抱えながら、一路、「熊野古道センターへ」。
ここで二手に別れることに。
自転車組は、「Naka Outdoors」の自転車ガイドのなかさんの下、沿岸サイクリングへ。
酔っ払い組は「熊野古道センター」でお勉強(?)。

後は、「夢古道の湯」で海洋深層水に浸かって、夜の宴に突入!
夜は、今回投宿している宿から、徒歩数分の古道沿いにある親戚宅へ。

奥さん&息子、奥さん両親、八ヶ岳の移住を考えているPaul夫妻や、ウッドペックのオーナーも合流。
総勢20名の大宴会♪
ウッドペックのお母さんからは、ちらし寿司やパンをご馳走になり、
奥さん父は、前日に釣ってきた鯛を刺身にしてくれたり、カマスを焼いたり。

尾鷲の方たちに温かく迎えてくださったと最後まで思えた夜。
と同時に、初対面の人達にも臆せず話しに付き合ってくださった、参加者の皆さん。本当に感謝。

わたしゃ、素敵な方々に恵まれてますたい。
ということで、〆は「ウコンの力」をみんなで飲み干して、今宵の宴を終えたのでした。
さぁ、明日は最終日。
3日目へ続きます。
前日の余韻が冷めやらぬまま、朝を迎えた面々。
朝から元気いっぱいです。

ちなみに、今回は男性陣・女性陣に別れて宿泊。
男性陣は、、、
■アルベルゲ・山帰来
馬越峠を越えてすぐの、古道沿いにあるお宿。
”アルベルゲ”は、サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼者用宿のこと。
そう、ここの宿&喫茶店を営んでいらっしゃるオーナーご夫妻も、巡礼に行かれたことがあるのです。
ちなみに、奥さんが高校生の時の国語の先生(笑)。不思議な縁ですなぁ。
そして女性陣は、、、
■尾鷲コテージ・ウッドペック
こちらも、古道沿いにあるコテージ。
大きなお風呂や尾鷲市内の百万ペソ(Pさん談)の夜景を一望できるテラスが魅力的。
いずれもお安いくてオススメのお宿。
さて、そんな元気な面々を朝一番で迎えてくださったのは、『葉っぱがシェフ~Jomon』さん。

いつもオヤジギャグで迎えてくださるご主人と、可愛く苦笑いする優しい奥様(笑)。
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葉っぱがシェフ~Jomonのホームページはこちら
=======================
建物の前には、塩づくり中の窯を保管しているハウス。

建物から見える庭は、このように散歩もできちゃう。新たに植物等を植えることはせず、今ある自然を生かしながら手を入れている素敵なお庭。落ち着く。

ふと見上げると、低空を飛行機がゆっくりと北上。

バリからの帰国便。おかえりー。日本は寒いよー。
さて、こちらが本日の朝食。

パン、根菜スープ、自家製ハムサラダ、そして、アシタバの葉で包んだローストエッグ。
縄文式の調理法にこだわるご主人が、様々な自作の調理器具や調理方法を教えてくださいました。

ちなみに写真は、タジン鍋のような使い方をするお鍋。石の上に葉っぱを敷き詰めて、その上にお肉とかを載せて焼くと、、、これがまた美味しいんだなぁ。
Jomonさんでは、昼の戦い(牡蠣食べ放題)のときに使う塩をいただいちゃいました。ありがとうございます!
少し時間があったので、目的地の須賀利へ行く前に、引本の街並みを散歩することに。
ここは、奥さんが高校生まで過ごした場所。

港から防波堤を越えて歩き始める面々。写真右には、奥さんの爺さん婆さんが住んでいた家が。
ほんと、海と一緒に育った人です。
まずは奥さんのお母さんの美容室にて、ご挨拶。

レトロなの。
テクテク。

魚が軒先に干してあったので、近くでひなたぼっこしていたお姉さんに尋ねているところ。

昨日の熊野古道でもそうだったけれど、老若男女、皆さんほんとに温かく接してくれる。
特に、今回歩いている界隈は奥さんのテリトリーでもあるから、
「あんらぁ~、くみちゃん(おくさん)の旦那さんかい」やら、「くみちゃんと一緒に仕事しとったけどね。いや、名乗るほどの者でもないけん。おほほほ・・・」やら、面白い会話もチラリホラリ。
次にたどり着いたのは、「引本神社」。

奥さんの同級生の実家でもある神社で、幼少の頃、よく境内で遊んだそうな。
境内脇にある建物の扉が開いていたので、みんなで覗いてみると、、、

立派な関船(お神輿)の下で、しめ縄作りに精を出すご年配。
これを男衆で担ぐんだって。「肩がパンパンになるよー」とな。
紀北町のホームページを探したら、こんな写真が。

(紀北町ホームページより)
更にテクテクと歩いて行くと、こんどは小学校。

ここも、素敵なロケーションに、これまた素敵な木造校舎があるんです。
どんな感じかというと、、、
耐震工事のために、小奇麗になってしまってるけど、板張りの校舎や廊下は健在。
「昔は雑巾がけレースとかしたなぁ」
と口々に懐かしんでたら、、、
斜陽の先に廊下拭き用の雑巾が。

少し時が止まりました。
再び歩き出し、、、
透明度の高い水路の中に見える牡蠣を覗く面々(笑)。あと少しで食べられますよー。

駄菓子屋さんを覗いてみたり、

魚屋さんとお話ししたり、

のんびり散歩Part.1は無事に終了。
次に一行が訪れたのは「日本の里100選」に選ばれ、つい先日まで、中上健次原作の映画「千年の愉楽」のロケが行われていた須賀利の漁村へ。

カッコつける面々。なにやってんだか。

階段を降りて、、、

ここにも昔は使われていた銭湯が。

中を覗けないかなぁと隙間を探していたら、誰かが窓ガラスがちょっと割れた箇所を発見!
しかも女風呂(笑)。
それでも、高くて覗けないなぁと思っていたら、だれかか素敵な考えを発案!

カメラのレンズ部分を隙間にあてて撮影してるの図。これ、一人でやってたら絶対怪しまれます(笑)。
ということで、須賀利の散策も無事に終了。。。

と思いきや、女性陣が沿道のおばさんから、素敵な貝殻をいただいて戻ってきた(笑)
もう最高、尾鷲。
また来るよー。

さぁ、遂に登場!今ツアーのメインイベントの1つ、「渡利牡蠣の食べ放題!」。
90分一本勝負で、、、

焼き牡蠣、

牡蠣の炊き込みご飯と牡蠣のお吸い物

牡蠣のフライがついて2100円なり。

そして素晴らしいのが、飲み物や調味料の持ち込みが自由ってとこ。これポイント大。

当然、昼から飲みます(運転手除く)。
自然とこういう表情になりますわな。

というのも、Pさん、素敵な食し方を考案しちゃいまして。。。。
どんなのかというと、
もう、やめられまへん。
あと、あいちゃんが、「チーズ&チリソース」トッピングを考案。
これも美味しかった!

人数が多かったからか、ちょっと牡蠣が出てくるスピードに難ありだったけど、概ね満足!
膨れたお腹を抱えながら、一路、「熊野古道センターへ」。
ここで二手に別れることに。
自転車組は、「Naka Outdoors」の自転車ガイドのなかさんの下、沿岸サイクリングへ。

酔っ払い組は「熊野古道センター」でお勉強(?)。

後は、「夢古道の湯」で海洋深層水に浸かって、夜の宴に突入!
夜は、今回投宿している宿から、徒歩数分の古道沿いにある親戚宅へ。

奥さん&息子、奥さん両親、八ヶ岳の移住を考えているPaul夫妻や、ウッドペックのオーナーも合流。
総勢20名の大宴会♪
ウッドペックのお母さんからは、ちらし寿司やパンをご馳走になり、

奥さん父は、前日に釣ってきた鯛を刺身にしてくれたり、カマスを焼いたり。

尾鷲の方たちに温かく迎えてくださったと最後まで思えた夜。

と同時に、初対面の人達にも臆せず話しに付き合ってくださった、参加者の皆さん。本当に感謝。

わたしゃ、素敵な方々に恵まれてますたい。
ということで、〆は「ウコンの力」をみんなで飲み干して、今宵の宴を終えたのでした。

さぁ、明日は最終日。
3日目へ続きます。
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