ひといき日記

先日、新しく共に時を刻む仲間になった時計と共に、北八ヶ岳のスノーシューエリアの下見へ。
管理人さんは休暇だったけど、何となく猫の匂いを感じ取ったのは僕だけか？？

さて、数日前に吹雪いてくれたおかげで、エビの尻尾がバッチリ。この時期にしては大きいですな。

この日は、積雪状況の確認というより、カメラの設定確認と、ノーファインダー撮影の練習。

基本的に雪原で人などの被写体を撮影する時は、露出を＋補正するのだけど、白い雪原全体を撮ることが多いツアーでは、-0.3～-0.7くらいに落とす。

そうすると、白飛びせずに、且つ、ちょいと幻想的な写真が取れる。
好みの問題ですけどね。

坪庭のえびのしっぽ。


空もきれいだねぇ。PLフィルターっていう手もあるけど、アンダーにすることで同じような効果が得られる（と思ってる）。



ほんと、八ヶ岳ブルーです。


SUUNTOの高度計も、ほぼ正確な値を出してる。
  
よしよし、少しずつ慣れるんだぞ。

今回のレンズで冬のスノーシューツアーを撮るのは初めてなので、被写界深度の具合もどれどれ。

いいんじゃない？

あとは、ノーファインダー撮影の練習。
ノーファインダー撮影とは、文字通り、ファインダーを覗かずに、撮影すること。

ツアーで先導しながら、後ろのお客さんの写真を撮る時、前を向いて歩きながらカメラを後ろに向けてパシパシっと撮っちゃう。

で、慣れないうちは、下の写真みたいに、自分のザックが写っちゃったりする。


で、慣れてくると、、、

きれいに構図ができてくる。





ノーファインダー撮影のうち、もう一つは、下から撮影。
まぁ、都会の駅の階段とかでやったら、一発で捕まる撮り方（笑）。

動物の足跡とか、、
 






たっくさんの雪綿とか。

撮り方はいろいろ。


立ち枯れの木は、それこそ、雪面ギリギリから撮ると、青い空に映えて綺麗です。




人っ子一人いない静かな雪面。なかなか贅沢です。

ちなみに、立ち枯れの木に吹雪でついた雪が残り、笹はまだ青々としているという景色は、この時期ならでは。
なかなか気持ちの良い光景です。

ちっちゃい氷柱がいくつかできてました。


最後に、時計に雪の洗礼を浴びせ、


下見＆一人練習会は終わったのでした。


ひといき荘のスノーシューツアーでは、デジタル一眼レフカメラで、ツアー中の写真を約１００～２００枚撮影し、撮影データのすべてを無料で差し上げてます。

何度も来ることのできない幻想的な景色だからこそ、記念に残しておきたい写真を、参加された皆さんにお渡ししたいと思ってます。

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