6月14日:中央分水嶺トレイルを歩いて、日本のロングトレイルの魅力を再発見してみた。
2017
16
さてこの日は、清里ネイチャーガイドクラブの公募ツアー「中央分水嶺トレイルを歩くPart.1」。
このコースは、日本を横断する中央分水嶺のうち、霧ヶ峰・美ヶ原高原を中心とした中信高原を歩くトレイルを歩くもので、この日は、全長38kmのうち、始点の長門牧場から大門峠までの距離をテクテク。
当日の参加者は、ガイドクラブ常連の方から、初参加の浜松徘徊倶楽部のメンバーの皆さんなど、総勢11名(ほかガイド2名)。
農家の方には申し訳ない空梅雨のおかげで、青空の下で出発前の写真を撮り、涼しい風の流れる林の中を歩きながら、水守をした「牛首小屋」跡や、堰の歴史、はてまた鉄塔構造物の説明を交えながら、約12kmの行程を歩き切りました。
長門牧場で青空をバックに記念撮影。
ちょっと体育会系風?
牧草地内を抜けます。
ちょっと昭和なポーズ。
朝露に濡れた牧草の間を抜けて歩くのは気持ち良いもので。
ピーチクパーチク喋ってます。(小林さん撮影)
今回は、主に木々の間を抜けるコース。
牛首小屋跡。
遠方には、次回歩く予定の車山高原が。
これまた昭和なポーズ。上を走る送電線は、山好きには馴染みのある梓湖へつながってます(乗鞍・上高地へ向かう国道158号線沿いのダム湖)。
葉脈がきれいなホオノキの葉。
ツツジも日当たりの良いところは満開に。
女性陣は花を、男性陣はオタマジャクシを。くっきり興味が別れるのですな。
ミズナラの木と白樺の木のアーチ。
それにしても好天でした。
お目当てのクリンソウは満開。
堰の水を浄水して、コーヒーサービス。
ハイジャンプ!
しばらく、道なき道を進みます。
道を隔てて、植林と自然林の境がくっきり。
湿地帯のコバイケイソウは葉が全開。花はもう少し先か?
下草が綺麗に整備されていると、綺麗な林が広がります。
冬のスノーシューでもおなじみの光景。なんの香りを嗅いでいるのやら?
無事に到着!お疲れ様でした。
公共バスで長門牧場に戻り、長門牧場さんの濃厚ソフトクリームを頬張りながら疲れを癒やします。
サブガイドの小林さんが、イナゴの佃煮を買ってきてくれたので、スケキヨ風にトッピング。
小林さん勤めるオオムラサキセンターで、近々食せるかも!?
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