PARIS-IRUN間の寝台列車が廃止になって、フランスから電車でのスペイン入りはいよいよTGV一択か?
2017
05
夏遊びが一段落してしまって、悪友、もといお客さまたちとの楽しかった日々を思い出しながらもぬけの殻となる今日このごろ。
時間があると、ふつふつと思い立つのが、新聞記者時代以来の悪友がパリに駐在している間に、家族みんなでフランスへすっ飛び、そこからスペイン入りしてサンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼路を自転車で走ろうという企み。
僕が、巡礼の際に選んでいたのは、夜行列車。
パリのAUSTERLITZ駅を夜9時頃に出発。
奥さんと新婚旅行で行った時は、フランスのBayonne駅に早朝に到着して、そこからバスに乗り換えて出発点のSt.Jean Pied de Portへ。
下の写真は、2010年3月31日。奥さんと新婚旅行でパリに降り立ち、そのまま地下鉄でAUSTERLITZ駅へ。ということで、奥さんはパリの街を眺めていないので、次回はちゃんと連れてってあげたいなと。
日本の夜行列車(ブルートレイン)もたくさん乗ったけど、ヨーロッパの夜行列車(Night Train)も旅情を誘うんだよなぁ。
前回、きぬえちゃん連れてBurgosからスタートした時は、同じ夜行列車を使ってスペインのIRUNまで行き、そこから普通列車でBurgosへ。
チケットはSNCFのホームページで、日本からでも購入できるので便利&安心。
パリに駐在中の悪友。そのまま居着いちゃえ。
車内はこんな感じ。通常2等寝台だけれど、1部屋貸切で1等対応になる。
車窓はこんな感じ。
通路。
ということで、家族みんなで行くときもこれに乗るぞー!と決めて、スタッフ1号と一緒にSNCFの予約サイトを見てたら、何故か列車が出てこない。
なんでだなんでだと検索していたら、こんな記事を見つけてしまった。。。
つらつらと、ナイトトレインのサービス内容を書いているなぁと読み進めていたら、最下段に、、、
「Train will be withdrawn from july2017」(この列車は2017年7月から運休となります)
なーにー!
Torenhotel Eripsos無き今、フランスから唯一走っている夜行列車だったのに(しかも、その存在はあまり知られてない)、これでフランスからスペインへ電車で移動するには、TGV-AVEしかなくなっちゃった。
あとは、スペイン国内の夜行列車「Toren Hotel」を使って、サンティアゴ・デ・コンポステーラ近くのA CORUÑAから乗って、マドリードまで行くか。
まだ2年も先なので、この列車も残ってくれているか怪しいもんだけど、こうして計画するだけでワクワクする。
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