9月12日:日本で最初のロープウェイは尾鷲の山の中にあった。
2017
03
尾鷲駅近くにあって、車は尾鷲駅の駐車場に停めてテクテク。
玄関先から既に古感醸し出してくれてるのが好き。
こちらモーニングセット@500円。
写真には写ってないけど、ヨーグルトデザート付き。
さてこの日は、12月に歩く熊野古道の「三木峠・羽後峠」を歩こうかなぁと思っていたのだけれど、昨日泊まった旧医院を所有している地元ガイドのまっさんが、「おもしろい道があるから、下見ついでに連れて行ってあげますぞ」とな。
それがこちら↓
おぉ、構造物萌えにはたまらんコースだ。ということで、急遽予定を変更して、道連れ店長と一緒に案内していただくことに。
おぉ、構造物萌えにはたまらんコースだ。ということで、急遽予定を変更して、道連れ店長と一緒に案内していただくことに。

八鬼山登山口に車をデポして、もう1台の車で登山口へ。
ということで、尾鷲らしい雨が降りしきる中、4人で出発。
メンバーは、僕、道連れ店長、ガイドのまっさん、そして、石垣島でアウトドアガイドをしているマッサンのイケメン息子さん。
メンバーは、僕、道連れ店長、ガイドのまっさん、そして、石垣島でアウトドアガイドをしているマッサンのイケメン息子さん。
この日は気温が低かったので、強い雨が降っていてもかえって涼しく感じて気持ち良い山行に。
道も気持ち良いのだけれど、やっぱり歴史のある道は、ガイドさんの説明があるとよりいっそう楽しくなる。
これは、支柱の跡。
自然の中にある構造物に萌えるだけに、昔ここに日本で最初の索道(ロープウェイ)があっとなると、俄然ワクワクする。
自然の中にある構造物に萌えるだけに、昔ここに日本で最初の索道(ロープウェイ)があっとなると、俄然ワクワクする。
昼頃になると霧雨状態に。
もちろん、晴れて眺望が良いのも楽しいかもしれないのだけど、これほどまでに雨の山行を楽しくさせてくれるものってなんだろう。
木々から勢い良く滴り落ちたり、苔の間を縫ってにじみ出る雨水を見ているだけでも、時間があっという間にすぎちゃう。
木々から勢い良く滴り落ちたり、苔の間を縫ってにじみ出る雨水を見ているだけでも、時間があっという間にすぎちゃう。
これも索道の名残。
矢ノ川安全索道駅舎跡に到着。
ここにたくさんの人が並んでロープウェイ(6人乗り!)を待ち、送迎のバスがこの道を行き来してたなんて想像できないくらいに鬱蒼とした森の中にある。
使われていた碍子がまだこうやって残っているのが不思議。
場所を少し移して、三木里の湾を眼下に眺めながらお昼ごはん。
ここから八鬼山までは稜線を歩く。
稜線を登り下り。雨がやんできたので、一気に蒸し暑くなってきた。
ところどころに綺麗に丸い奇岩があちこちに。
木には、写真のような印が散見される。これは土井林業の印だそうな。
約8時間の行程、いつも住む八ヶ岳にはない自然と歴史を堪能した1日なのでした。
いつかこれも尾鷲ツアーに組んでみたいなぁ。
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