4月16日:梟や鹿が遊びに来るような林の中に住んでても、近くにお気に入りの食事処が数軒あればググっと居心地良い棲家になるわけで。
スノーシューツアーが3月下旬で終わり、何か動いていないと一気に居場所を失ってオロオロする僕は、スタッフ1号の春休みに合わせてしまなみ海道を走り。
3月27日:野郎二人旅は、青空しまなみ海道サイクリング。柑橘類に囲まれ、ひょうたん島で〆た1日目
それが終わったら、いろいろとやることはあるものの、とりあえず家(小屋)に居ることが多くなるので、必然的に積極的な引きこもりに。
八ヶ岳界隈のお店は冬は冬眠(休業)しているけれど、僕はスノーシューツアーで毎日せっせと遊んで、もとい、雪原へお客様をご案内している。
逆に春になると、今まで休んでいたお店は開きはじめて、イベントとかも増えて、チラシやSNSの投稿も華やかになってくる。
春の雪解けと共に軽く引きこもり状態になっている僕にとっては、
「ななっ、なんかのんべんだらりとしてはいけないんじゃないか」
と、軽く憂鬱になる季節でもあってw。
そんな僕を察してか(いや無い)、数少ないランチに誘ってくれる悪友が連絡をくれたので、
我が家から自転車で数分のとこにある「自然屋(しぜんや)」さんへ。
美味しい野草茶をいただきながら、あーだこーだと近況を語り合い。
まずは「今日のプレート」から。
ワラビ豆腐に、菜の花のカラシ正油和え、ワラビのわさびマヨ、山ウドのきんぴら、フキノトウと山芋の酢のもの、お漬もの、黒米ごはん、山菜のお吸いもの。
もう、春をこれでもか~ってくらいに味わえる前菜の数々。
そしてイワナの唐揚げ。
頭から尻尾まで、美味に揚げられていて、最後まで噛む時の音が気持ちよかった。
八ヶ岳界隈には美味しいと言われているお店は山ほどある。
で、出された料理はなんでも「おいしー」と言っては奥さんに怒られる(愛情)僕にとって、判断基準のひとつにしているのが作り手さんたち。
素材にどんだけこだわって、作り方にどんだけこだわっていたとしても、作り手さんが幸せそうじゃなかったら、やっぱり美味しさは出しきれてないと僕は思うので。僕はね。
建物、空間、食器、全てが料理であり作品であり商品。
僕のツアーでも、ツアーしてて、一番僕がキャッキャウフフしてて、
「ふじけんさん、落ち着いてちょうだい」
とお客さんに言われるのが一番かなと思うのであって。
ま、それだけじゃないんだけど、とにもかくにもやっぱりアイラブミーが真髄。
それにしても、鹿やフクロウが棲む林の中に住んでても、歩いて数分のところに、自然屋さん、そしてIrish pubがあるお陰で、我が家の不動産価値は高いな😁
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