9月13日:苔を愛で、池を巡って地獄へ堕ちても、浮遊層になった1日。
2019
17
今日のメインガイドは、「困ったら津軽弁を出せば何でも切り抜けられる」生粋の津軽女史が主役。
ということで私は、最後尾で有る事無い事あ~だこ~だと言い放つ役(少し違う)。
まずは麦草峠から出発。
白駒池方面並か、それ以上に苔むした大地の中を粛々と歩きまして。
あぁ、こういうのを愛でる年になったのかなぁ。
林の中に住んではいるけれど、こういう一味違った景色はまた違った趣が。
こちらは1週間前の下見の際、ドローンで撮った写真。
ちなみにこちらが四尾連湖。おんなじくらいの大きさかな。
再び下見時の雨池上空からの空撮。湖最奥にチョコッと出っ張ってるのが八柱山。
ちなみに、湖畔からヤッホーと叫んだら、四尾連湖以上にやまびこが聞こえてびっくり。
雨池から少しだけ登り返して、無事に八柱山到着。
下見の写真を見ると、電波塔が隣りにありまして(寝そべってるメインガイドは気にしないw)。
山頂下の鞍部にて、昼食。
私はパーコレーターで珈琲を淹れ、メインガイドの山本さんは、およそ同年代女子なら買わないであろう粋なラインナップで参加者様たちへお菓子を。
そしてその合間に、お客様たちは、私と山本さんが張ったハンモックへ誘いまして。
木々の間に濡れることなくゆっくり寝そべって揺られて、のんびり空を見上げる至福のとき。
これぞ、浮遊層。
ちなみに、私が持参したハンモックはこちら。
ストラップはこちら。
ハンモックとストラップのセットで400g弱という超軽量。ザックにサクッと忍ばせても負担にならないのがグー。 |
さて、食後は来た道をてくてく戻りながら、怪しい匂いを嗅いだり、
最後の最後には、標識も無い分岐点から地獄へ堕ちてもらいまして。
ここは昔火口だったところ。下見時の空撮で上からみるとこんな感じ。
下から見上げるとこんな感じ。

ツアー終盤、木漏れ日指す苔林の中を抜けて、
元気に無事に楽しく1日を終えたのでした。
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